2011年04月17日
CAT DAYS
今日は一日良いお天気にめぐまれました。
ようやく車のタイヤ交換をし、午後はTVを買いにヤ〇ダ電機へ
CERO家のTVはもう13年くらい使っているSONYのブラウン管TVで、
赤、緑は滲むし、小さな字が読み取れないくらいブレている(笑)
普段あんまりTVを見ないので、なんとこれで間に合っていたのです。
去年から目をつけていたREGZAの47 inch が20万円くらいになったので
そろそろ買い時と考え購入することに。
日曜日なのにヤ〇ダ電機はガラガラ。去年は人だかりしていたTV
コーナーも震災の影響かシーンとしています。
REGZAを買うのは前から決めていたので、迷うことなくそちらへ。
CELL REGZAも早30万円くらいになっていたけど、さすがにまだお高い
のでごくふつうのREGZAに。
BDレコーダとTV台をつけて、15%ポイントバックを条件に購入。
納期は北海道なので二週間くらいとのこと。
ようやく我が家もふつうの家の仲間入りでしょうか?
◇ ◇ ◇
前回の写真がかなり暗かったので、リハビリにネコを(笑)
数年前に天使になってしまった、クロネコのポポです。
昔は売っていたセピアカラーフィルムで撮影しています。
今回再スキャンしてモノクロに。
今は手放したContax G2で撮ったと思います。
Zeissらしく、やっぱり階調はきれい。
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<撮影データ>
Contax G2・・のはず。
Planar 45mm F2.0
Sepia Color(モノクロ化)
Scan:Epson F-3200
撮影地:自宅
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2009年04月06日
レンズの子ら(Canon FD 50mm F1.4)
レンズの子ら・・
ハナシは写真とは少しズレるが、
「レンズの子ら」というと、CEROはE.E.スミスのSF小説レンズマン・シリーズ(全7巻)を思い出してしまう。
これは銀河パトロール隊のエリート、レンズマンたちと正体不明の宇宙海賊ボスコーンの戦いを描いた
一大スペース・オペラである。想像を絶するような超科学兵器や巨大宇宙戦艦などがぞくぞくと登場し、
CEROは少年時代?胸をワクワクさせて読んだものである。
レンズマンは手の甲にはめ込まれたレンズのチカラによって能力を発揮する一種のエスパーであり、
ふつうのレンズマンからグレーレンズマン、第二段階レンズマンとだんだん進化していく。
ある種RPG的要素も感じられ、時代を先取りした作品といえる。
ちなみに「レンズの子ら」(新訳ではレンズの子供たち)はこのシリーズの第4巻にあたる。
このレンズマン・シリーズは後のスターウォーズをはじめとする宇宙モノの特撮映画やコンピュータ・ゲーム
に多大な影響を及ぼしたといわれるSFの金字塔的名作であり、興味のある方にはぜひ一読をおすすめする。
「これ以上の未来は描けない」といわれたその空想力に驚愕されるであろう。
・・で、「レンズの子ら」であるが、フォトグラファーは基本的にレンズ好きであるという前提にたって(笑)、
ライカ・レンズやM42マウント以外のフィルム・カメラレンズで撮った作品も載せてみようという意図(魂胆)
である。どういうシリーズ名にしようかと思った時に浮かんだのが「レンズの子ら」である。
みなさまもご存知のようにCEROのフォト・ブログは宇宙が全体のテーマになっている。
「晴れ時々ライカ」はちょっと違うが、まあ空のことだから許してもらおう(笑)
というわけで、今日はクラシックなキャノンFTbとFD50mm F1.4で撮った写真を載せてみることにする。
キャノンというのは不思議なメーカーで、70年代にはキャノンFT、F1シリーズで非常にストイックなカメラ作りをしていた。
それが急に商業主義に走り始めるのである。それまでに定評のあったFDマウントを捨て、EFマウントを採用、完全なAE化を
皮切りにAF化の道を走り始める。カメラと言えば一眼レフは金属外装が主流だったのに例のT90でボディはプラスチック化、
軍艦部もなくしてしまい多くの非難も受けたが、その後のカメラ史をみれば、時代を捉える目はライバル社を凌駕していたこと
は明らかである。ただあまりの商業主義路線はプロとアマチュアを隔絶しすぎてしまい、一時はハイエンドの製品と入門機しか
見当たらないというような弊害まで生み出してしまった。これはメーカーによるユーザーの差別化に等しく、昨今一眼レフの世界
ではようやく商売がうまくなってきたライバルに再逆転されてしまったのは当然の帰結である。
CEROは過去にEOS5を愛用していたが、信頼していたのに重要なイベントで内臓ストロボの同調不全が起きてすべてがパー
になってしまった苦い経験がある。まあ機械なのだから止む終えない面もあるだろうが、そのあとのメーカー対応がいただけな
かった。「どんな使い方をしたのですか?」ぐらいはよかったが、まあ部品を取り替えたのでもう治っていますというような対応で
どこがどのように悪かったのかという説明も、大事な写真がダメになったことに対する陳謝の言葉すらなかった。素人は知らなく
ていいみたいな対応である。
それ以来あえてキャノンの製品は避けてとおってきた今日のCEROである。
しかしながらキャノンFTbを作っていた頃のキャノンはこうではなかった。先行するライバルに追いつくために一生懸命カメラ作り
に奔走していたし、実際出来上がったカメラも随所にキャノンらしいコダワリが感じられた。ユーザーサービスだって決してマニュ
アル一辺倒ではなかった。
カメラが家電ではなくて、本当にカメラだった時代の素晴らしい製品、それがキャノンFTbである。
空前の大ヒットとなったのも当然であろう。一眼レフへの間口を大きく広げた功績は今でも賞賛に値する。
きょうは手始めの数枚をブログ・アップするが、写りの判断はみなさまにおまかせしたい。
<撮影データ>
Canon FTb 50mm F1.4
Scan Kitamura Labo.
撮影地:函館市内( Feb.2009)
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